できるだけリアルタイム更新する!って宣言して、意気揚々と乗り込んだN700系新幹線。
乗車前にHOTSPOTの1dayカードを渡されて、ログインをしたら接続完了のはずでした。
通常は私たちが利用したHOTSPOTやMzoneなどの有料サービスを契約しないといけないらしい。私は難しいことはよくわからないのですが、カイさんが詳しく書いてくれているので、そちらをご覧ください。
▼Let’snoteを使ってN700で無線LANインターネットしてきたまとめ:カイ士伝
後日N700に乗車する機会があったので携帯電話からも1日利用権を買ってみることに。携帯電話のネット機能で「HOTSPOT」と検索するとアクセスできると思います。
購入にはフルネームと電話番号、メールアドレスの記入が必要。ただの1日チケット買うのに何で名前と電話番号いるんだよとはげしくつっこみつつもこのあたりは電話帳から引用できるんでさほど手間ではないかな。とりあえずN700に乗って「あ、無線LANでインターネットしたい!」って人は頭の片隅に覚えておいてもらえるといいかもしれません。
乗車後はとにかくリアルタイム更新のためにインターネットに接続し続けたんやけど、なぜか私だけまったく繋がらない><
「なんで~?」と思いながらも試行錯誤してみた。
カーナビみたいに動いてないとダメなのかも! と思って出発してから必死で接続してみても、最初の15分ぐらいは繋がったけどその後は全然ダメでした。しかもずっと画面とにらめっこをしていたせいでひどい新幹線酔いに……。
「気持ち悪い」を繰り返し悪態をつく始末。
「接続が中断されました」の画面ばかりで泣きたくなるので、キャッシュが残っているページを遠い目で見つめ続けました。これが日頃の行いというやつなんかな? かな?
ほかのブロガーさんたちは「思った以上に快適だった!」「慣れればスピードも気にならないね!」なんて話していたわけですが、私はインターネットに繋がらないイライラとリアルタイム更新をしたいプレッシャーと画面を見続けて気持ち悪くなった新幹線酔いで、名古屋駅のホームでぐったり……。
ということで、リアルタイム更新どころじゃありませんでした。
ただ、イベント参加前からこういう事態は予想できたわけで仕方なかったんやよな。新幹線無線LANの通信速度は新幹線全体で2Mbpsしか出ない。しかも「全体で」ってことは2Mbpsを利用者で分け合って使うのよ。詳しいことはよくわからんけど、元々「繋がらないかもしれません」っていう話もあったし、接続できなかったのは決してレッツノートのせいじゃないし、誰を責めることもできやんのよ。ただ、そういう話があったとしても、「インターネットに接続できない」という状況にイベントへのモチベーションが下がったことは事実。たぶん実際に体験してみないとわからんと思うんやけど、相当なストレスでした。頭ではわかっていてもしんどかった。
新幹線無線LANが繋がらないこと自体はレッツノートに関係ないけど、リアルタイム更新のために何かしらの接続機器が必要なことはわかっていて、繋がらない可能性は最初からあった。メインは「春モデルのレッツノートを体験すること」やから、「接続できないことは関係ない」と言われればそれまでやけど、第二候補としてほかの接続方法を準備しておいてもらった方が安心やったかもしれないな。もちろんインターネットに接続しなくてもレッツノートを使うことはできるけど、そもそものコンセプトが「レッツノート」を新幹線で使うシチュエーションを想定しているのなら、やっぱりネット接続できないことは大きな負担になってしまうと体験してみて初めて気がつきました。
まぁ私以外全員快適にインターネットを利用できたようなので、とてもレアな体験ができたという意味では心からありがたく思っています……。本当に!
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