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「コースト・オブ・ユートピア―ユートピアの岸へ」Ⅱ部:SHIPWRECK「難破」

Ⅰ部は完全に置いてきぼりをくらってしまったわけですが、帰宅後すぐに予習し、寝不足も解消していざ、2日目!

コースト・オブ・ユートピア―ユートピアの岸へ」Ⅱ部:SHIPWRECK「難破」

ユートピア社会実現の夢に燃え、祖国ロシアから西欧各地へと旅立つ―。
パリに移住したゲルツェン一家の元に集まる仲間たちは、パリから広がった王政打倒の1848年革命に期待を高めたが、その挫折を目の当たりにする。希望を喪失したゲルツェンは、友人であるドイツ人詩人、ヘルヴェーク(松尾敏伸)とその妻エマ(とよた真帆)を迎え、ニースで奇妙な共同生活を始めるが、流行するロマン主義に影響を受けたゲルツェンの妻・ナタリー(水野美紀)は、ヘルヴェークとの情事に走る。
青春の時代が過ぎ去り、生活者となった彼らの理想と現実、そして愛する者との別れ―。全てを失ったゲルツェンは、イギリスへ向かう船上で、無政府主義者となり投獄中のバクーニンの幻を見る。破壊と革命への情熱を説くバクーニンに、「現在の幸福も手配できない我々が、未来の幸福を手配しようというのは思いあがりだ」と語る。
愛と人生を模索しながら、母国・ロシアの迷走を見つめ続ける姿が克明に浮かび上る。

結論から言うと1日目よりはわかりやすくて、かなりストーリーについていけたと思う。ただ、やっぱり時代背景や専門的な単語はわからない部分も多かった。しかも、そういう場面がわりと重要なので、また置いてけぼりになってしまうという悪循環。

あと、1日目よりはストーリーについていけていたのでわかったことやと思うんやけど、結構話をはしょっているところが多い気がした。「あれ? どうしてこういうことになったんやろ?」とか「この台詞はどういうことを指しとるんやろう?」と、こちらで察していかないといけないシーンがいくつか。

心に残った台詞もたくさんあったんやけど、理解するのにいっぱいいっぱいで全然覚えていられなかった。Ⅱ部は阿部寛演ずるゲリツェンをメインに、彼を取り巻く友人たちが多数登場する。Ⅰ部で主役だったミハイル(勝村政信)ももちろん出演。2人のやりとりは圧巻やったなぁ。

やっと登場人物を把握しつつある、2日目終了。最終日はどうなることやら……。

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