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空から降る1億の星(北川悦吏子)

空から降る一億の星 (角川文庫)

大阪に住んでいる友達のところで発見して「お誕生日プレゼントにあげるよ」といただいたもの。明石家さんま、木村拓哉、深津絵里出演の月9ドラマのノベライズです。読むのは2回目かな。脚本は北川悦吏子、ノベライズは小泉すみれ。

前は半分ぐらい読み終わってから泣き通しやった。ドラマを見とったからストーリーはわかっとったし、恋愛ドラマや小説で泣くことなんてほとんどないのに、なぜか号泣。たぶん完三と優子の家族愛の部分に心打たれたんやと思うんやけど、一度泣き出すとほかの感動(させようという意図がある)シーンでもすぐ泣けてしまう。

そんなことを繰り返して完読したんやけど、2回目はまったく感情移入できなかった。1度目を読んでからかなり経っているので、ストーリーはあやふややし、登場人物と役者が結びついてないからまっさら気持ちで読めると思っとったの。でも、ドラマのノベライズっぽさが気になってストーリーに集中できなかった。

ノベライズ本って、小説でも映像を思い浮かべて補完していく作業が発生するんやろうな。たぶんそれはドラマを見ていたら自然にしてしまう作業なのかも。それって小説を読む楽しみが減ってしまうよな。個人的に小説を読む楽しみは、自分の中で映像をイメージして、行間を読むことやと思っとるん。でも、読んだ人が全員同じ映像を思い浮かべてしまうなら、わざわざ小説で読む必要はないのかも。

ちなみに、ドラマでもノベライズでも一番好きなシーンは完三とユキのやりとり。

ユキ「……あたし一番じゃないの。二番でもきっとないけどね……」 「でもいいの。二番でも三番でも四番でも五番でも百番でもいいの……。ほんのちょっと好きでいてもらえれば、それでいいの。いつも、あたし、リョウにそう言ってる。そうすると、やさしくなる、あたしに――」 完三「――あかんで」 「一番になりや。女の子は一番で、愛されなダメや――あんたかわいいし、――一番になりや。誰かの一番や」

主軸ではないんやけど、ほかにもこの2人のシーンは好きなところが多い。

いままでちょこちょこノベライズも読んでいたけど、これからは慎重に選択するようにしよう。きっとノベライズでも超ハマっちゃうのもあるはず!

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