yumiking Diary

約2年半前、大学生のころに考えていた「とにかく何かを書く仕事ができたらいいな」というぼんやりとした想いを、たくさんの人の縁が実現に導き、正式にノオトで働くことになりました。

ノオトがまだ設立して間もない頃から、秘書をしながらいろいろな形でお手伝いという形でお仕事をしていました。仕事をしていくうちにいまのボスと一緒に働けたらどんなに楽しいだろう、一緒に働きたい！　と思うようになり、「本腰を入れてお仕事をお願いできないか」と言われたときには、嬉しくて涙が出たことをいまもｊはっきりと覚えています。

いまは社員も増えましたが、当時はボスと2人で仕事をする日々。右も左も、名刺の渡し方さえも知らなかった私をいろいろ場所に連れて行って、素敵な方々を紹介してくださいました。そのとき出逢った方々はいまでもお仕事、プライベートともに、私のお手本となる方々ばかりです。

仕事は何もかも初めてのことばかりで戸惑うことも多かったですが、自分で作っていく感覚を実感することができて、とても楽しかったです。特にインターネットを使ったお仕事では、ブログやSNSが急成長している時期だったせいもあり、たくさんの新しい試みを経験することができました。もちろん辛いときもありましたが、とても充実した時間を過ごせました。

ノオトの皆さま
半人前にも満たない私にさまざまなお仕事を任せてくださり、その度に助けていただいてありがとうございました。自由に仕事をさせてくれる上司と刺激しあえる仲間に恵まれて、毎日楽しく仕事をすることができました。2年弱という短い期間でしたが、ノオトで働いた時間は私の人生で大きな意味をもつものとなったと思っています。

何度言っても足りないぐらい、感謝の気持ちでいっぱいです。本当にありがとうございました。

お仕事やプライベートで関わってくださった皆さま
ノオトを通して出逢った方から繋がってたくさんの方とお話しする機会をいただき、たくさんの刺激を受けました。また、いろいろな場面で、たくさんのご協力とご支援をいただきました。悩んでいるとき、困っているとき、何度も助けられました。

本当にありがとうございました。これからもいろいろとお願いすることもあると思います。今後とも変わらず仲良くしていただければ嬉しいです。ずっとお会いしていなかった方も多いので、退職を機にご挨拶にお伺いできればと思います。

いつもお世話になっているいちるさんには最終出社日に素敵なエントリーを書いていただきました。私の方こそ感謝の気持ちでいっぱいなのに、お褒めいただいてとても嬉しかったです。

いちるさんをはじめ、私の周りにいる方々の気配りやコミュニケーションの取り方や考え方は、まだ大学を卒業したばかりだった私に大きく影響を与え、見習うべき手本を示してくださいました。周りにいる皆さまに恵まれて、成長することができたのだと思っています。知識も経験もまだまだ一人前とは言えませんが、これだけ多くのいい出逢いを経験できたことはとてもラッキーだったと感じています。

知識や経験がまったくなくても「楽しむ」ことを忘れないようにすれば、いつかその想いが届くのだと思います。できないことを嘆くのではなくできることをすることで、その力が磨かれていくのだと思います。

これからもたくさんのわからないことや知らないことを経験し、その度に壁にぶつかることもあるでしょう。その壁だって楽しんで乗り越えられるように自分に力をつけていきたいと思います。

皆さま、本当に本当にありがとうございました。
これからもどうぞよろしくお願い申し上げます。

122_1899 posted by (C)misaki

2008年8月23日
福田有美