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ハイタッチ系と持っていかれる系

先日ひょんなことから初めましての人とお友だちのおうちで飲みました。そこで彼は「俺はハイタッチ系」と高々と宣言していて、それがとても印象的やった。「ハイタッチ系」というのは簡単に言うと相手への気持ちとは別に体の関係を持てる人のこと。「イエーイ」とハイタッチするようにワンナイトラブができちゃうんだそうです。

私と彼は初対面だったのですが、短時間一緒にいただけでもモテるタイプの人なんだろうなぁと思うところが多々。モテるというか、どうすれば女の子が喜ぶかを本能的にわかっている人なんだろうなぁと……。だからこそのハイタッチか。

その逆として挙げられるのは「持っていかれる系」で、言葉通り相手に気持ちを持っていかれちゃう人のことを言います。どちらかと言うと持っていかれる系の人は女の子のが多いかも。私も同じく持っていかれちゃうタイプです。

男女で分けるのはナンセンスだとも思うけど、現実的に考えて負担が大きいのは女性の方でハイタッチ系を実践している女性は少数なんやと思う。私の周りを見渡してみても、ゼロでは決してないけど、人数的にはかなり少ない。リスクヘッジを100%できた状態で女の子のハイタッチ系になれたら、いろいろな意味で人生楽しくて仕方ない気がする。絶対楽しいだろ、確実に。

私はうっかりでもノリでも、一緒にいる時間が長ければ長いほど気持ちを持っていかれるタイプなので、ハイタッチを実践している男性・女性ともに羨ましいと思っちゃう。どっちがいいというわけじゃないけど、個人的にはハイタッチ系の方が恋愛が成就する可能性が高いんじゃないかなと思っています。単純に数の多さだけで見てやけど、数だってバカにできない。「恋愛は数じゃない!」っていう指摘はもっともやけど、周囲のシングルの男女を見ているとごく一部を除いて「出逢いがない!」と嘆いている人が多いのよね。

それは理想が高くてレベルに達しないのか、いい人がいても二の足を踏んじゃっているのかわからないけど、はっきりと後者だろって思うこともある。10代、20代の頃は次々と新しい世界へ飛び込む機会もあるし、いろいろな人と出逢うけど、年を重ねるにつれてしがらみが増えたり、その新しい世界だって意外に狭いことを身をもって知ります。そういうことも踏まえた上でハイタッチできる人=恋愛上級者と言ってもいいんじゃないかなと考えたの。

ハイタッチ系を推進するわけじゃないけど、そういう恋愛の始め方もアリっちゃぁアリなのかもしれないなぁとぼんやり考えた初夏の夜でした。


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