腕を組むしぐさは心理学で外界からの干渉を拒否したり、守りに入っていると言われています。テレビや雑誌やインターネットメディアなどでよく見聞きするので、ご存じの方も多いはず。でも、腕を組んでいる人って結構いますよね? 私もそのひとりでクセと言っていいほど。無意識だけど「拒否・警戒・防御」を意味しているなんて
そこで、どれだけ印象が違うのか実験してみました。
<腕を組んでいるとき>
明らかに怒っています。
誰にも話しかけられたくない、私の世界に入ってこないで! と守りに入っている雰囲気がぷんぷん。これだと誰とも仲良くなれそうになりません。
<腕を組んでいないとき>
ものすごくオープンな印象です。地味ウインクをしているのはご愛嬌。
どうしてこのポーズなのかは別にして、楽しい雰囲気は伝わります。「ハロー☆」とでも話しかけたくなりはしませんか?
このように与える印象はかなり違うことがわかりました。
自分でやってみた気がついたのですが、腕を組んだ状態だとついついしかめっ面になっちゃうんです。少なくとも好印象な笑顔にはなりづらかった。腕を組むということは自分を守る状態なので、気を張ってるんでしょうね。
こんなに雰囲気が変わるとは思っていなかったので、ビックリ。
腕を組むこと自体は悪いことではありません。ただ、どう見せるかは自分次第です。話しかけやすい印象にしたければ、腕を開いてオープンマインドにすればいいし、今日はコミュニケーションをとるのがしんどいなと思えば、腕を組んでクローズマインドもひとつの方法です。また、イベントやパーティなどとくに初対面の人が多くいる場所で、周囲の人に目を向けると腕を組んでいる人、身振り手振りで話している人とさまざまな人がいるはず。
彼・彼女がどの状態にあるのかを知ることが大事で開いている・閉じているの指標にするとお互い無駄なストレスがなくて幸せになれるのではないでしょうか。
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