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「FLOWERS」で人生いろいろ、女もいろいろ

映画「FLOWERS」、たまたまチケットを譲っていただいたので、女子力を見習いたいと常々思っているM姫と観に行きました。

ザッと出演者を確認しただけでも蒼井優、鈴木京香、竹内結子、田中麗奈、仲間由紀恵、広末涼子と、豪華女優がたくさん出演しています。「明らかにストーリーよりも主演者押しやろ……」と思っていたので、大好きな竹内結子と広末涼子が出ているから、それだけで満足とストーリーには全然期待せずに観ました。

「絶対ハズレ!」なんて思っている人も多いかもしれないけど、おもしろかったよ! 本当におもしろかったよ!

ちゃんとストーリーもできあがっていたし、時代の流れや情景描写もよかった。スピード感のある映画ではないので、邦画が苦手な人は眠たくなっちゃうかもしれないけど、それは日常映画全体に言えること。ストーリー自体は日常を描いているので、何が起こるわけではありませんが、実力派の女優を揃えている上に、脇役陣もよかったから、すんなり入り込めました。

1936年~2010年まで3代に渡って6人の女性の生き方を描きます。6人がそれぞれに違う生き方をしていて、共感できる部分とできない部分があった。まるでカテゴリ分けされているように1人1人にスポットライトが当たるので「こういう生き方もあるな」と考えさせられることもしばしば……。とくに女性は結婚・出産で大きく変化があって、映画でもその部分はクローズアップしています。

あと、CMで「あれ?」と思った人も多いかもしれんけど、仲間由紀恵の髪型が非常に微妙。たぶんワンレンロングのイメージが強いからやけど、それにしても変やった。ただ、全体的に髪型はツッコミどころが多くて、とくにラストの全員が少しずつ出てくるシーンでは鈴木京香も竹内結子も「あれ?」な髪型でした。ただ、資生堂「TSUBAKI」のスピンオフと言っても過言ではない映画でこれだけ髪型のことが気になったのであれば、どういう印象であろうと資生堂の思うツボなのかもね、と姫と話して、納得しました。

あとで思い返すとちょいちょい「あれ?」な部分は多いんやけど、全体の流れとしてはスムーズで観やすい映画でした。

期待してなかったせいかもしれないけど想像以上にちゃんとしてて大満足でした。
失礼すぎた、ごめんなさい><

基本的に映画館で映画は観ない方で、映画よりも断然舞台を観に行く方が多いのですが、今年は舞台に加えて映画もたくさん観に行く機械があって嬉しい限り。次は何を観に行こうかな☆

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