久しぶりにmixi! と思って書き始めたんやけど、ブログテイストになっちゃったので、Diaryに書いてみる。
ここ1、2年は空前のお笑いブームでレッドカーペットやあらびき団を始め、芸人が出演する番組が増えた。私もすっかりお笑い芸人大好きになって、ブログで好きな芸人のブログを紹介したり、最近ブログを辞めるだの辞めないだので有名なガリガリガリクソンは、間違いなくアルファブロガーやと思っとる。若手芸人についても。そこそこ詳しくなったつもり。そんなお笑いアンテナの高めの私でも衝撃的な出来事がありました。
先日、渋谷のユザワヤにワッペンを買いに行ったのね。たぶん、のっけからなんでワッペン!?って思われるかもしれないけど、それはまた別のお話。
ユザワヤは、センター街を抜けて交番を通りすぎたとこらへんにあって、私はウキウキワッペンを物色していたわけ。そしたら、遠くで女子高生or女子中学生ぐらいの女の子たちが、一見普通の男性を追っかけて、サインやら記念撮影やらをしとった。ミーハーは私は「芸能人かな?」と思って近づいてみたら、どうも芸人さんらしいということがわかった。ユザワヤの裏はよしもと無限大ホールで、女の子たちは、芸人さんの出待ちをしているらしい。その数、30~40人ぐらい。
「写真撮ってください」「サインお願いします」「これもらってください」と、お目当ての芸人さんが出てくるたびに、ワーッと走って追っかける女の子たち。約束の時間まで空いとったし、おもしろそうなので、ブックオフの柱にもたれつつ、その様子を観察、観察。
そこそこお笑い番組を観ているのに、出てくる芸人さんは全然知らない人ばかり……。ファンに囲まれて、やっと「あの人が芸人なんだ」とわかるぐらいで、基本的にどのコンビの誰なのかさっぱりわからん。自己嫌悪に陥るぐらいわからん。それでも女の子たちはキャーキャー。
いろいろな戸惑いを感じている私の横で、女の子たちは「名前覚えてくれれた!」「死ねる><」なんて、キャッキャしとる。どこがいいのかわからないまま眺めていたら、その女の子たちに近寄る男性2人。「僕たち~~なんですけど、ライブやるんで」とか言って、チケットを売りつけようとしている。どうも若手芸人よりももっと無名な超若手芸人らしい。「そんなさばき方あるんや」と感心してしまいました。
結局30分ぐらいボーッと眺めていて「そういえば私はワッペンを買いに来たんやった」と思い出して、ユザワヤに戻りました。本当に芸人ブームなんやな、ものすごいかっこいいわけではないと思うし、テレビにはほとんど出ていない芸人さんばかりやったけど、私が見ていた限りで10分、20分はファンに捕まっとったよ。全然理解できなかったけど、眞鍋かをりが大人気になったのと同じで、手の届きそう、でも届かないっていう距離感がいいのかもね。
サイゾー
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真っ当な評論
「読めばもっと、お笑いが好きになる」
お好きな人はどうぞ
コメント (2)
初コメントです。
すごい人気ですねw
お笑いは私も好きなんですが、とても面白くて人気の芸人さんがどんどん出番が減っていって気が付いたら過去の人になっていくのはとても悲しいことです><
投稿者: とおりす | 2010年06月13日 00:09
>とおりすさん
コメントありがとうございます! このエントリーを書いてから何度かホールの前を通ったのですが、やっぱりたくさんの女の子たちがいました。
私も好きだった芸人さんが知らないうちに解散していたり、引退していたりで寂しい思いをしています。活躍の場が増えるのは嬉しいですが、入れ替わりも激しくなってますよね。
投稿者: yumi | 2010年07月15日 17:09