主人公は大八木朔、読書好きでどちらかというと地味で目立たない存在。朔自身も目立たないように毎日を過ごしています。高校入学と同時に、幼少の頃に住んでいた街へ引っ越してきた。そこで、かつての幼なじみ明野美星と再会し、彼の毎日は美星によって彩られていく。
朔にとっては、狂わされていくが正しいかも
廃部寸前の「天文部」を舞台に、朔や美星を取り巻く仲間たちとの毎日を描きます。星についての説明が随所に散りばめられているので、星好きな人は楽しめそう。私は星座の知識はあんまりないんやけど、星を見るのは大好きなのですごく勉強になったよ。
美星の天真爛漫な明るさがすごくかわいい。そんな美星を朔があきれながらも優しく見守っているところも素敵。学園モノなんやけど、そういう心理描写はしっかり描かれていて、心にじんわり響く作品です。
アニメ化もされているようなので、見てみようかな。
宙のまにまに 7 (アフタヌーンKC)
posted with amazlet at 10.01.13
柏原 麻実
講談社
講談社
おすすめ度の平均:
アニメとも比較し易い第7巻宙をみんなに見てほしい
変わらないテンション、揺るがないスタイル。
Comment