昨年から気になっていた映画「アバター」、やっと行きました! DVDを待っちゃうことが多いので、あんまり映画館で観る方ではないんやけど「アバター」はCMをみた時点で気になってたの。でも、何事も期待しすぎはよくないので、一旦気持ちを落ち着かせてから映画館へゴー!
ネタバレはないはずやけど、前情報を入れたくない人はスルーした方がいいかも。
そうは言っても映画館で観に行っている時点で期待大なのは間違いないので、こんなに楽しみにして大丈夫なんやろうか、と不安に思っとったんやけど期待通りおもしろかった。
私は洋画よりも邦画が好きで、基本的に結末は観客の皆さまのとらえ方次第な雰囲気が多いんやけど、そういう映画だと、バッドエンドやったり、モヤモヤしたままやったりするんよな。今回はさすがハリウッド映画なだけあって、ストレートでわかりやすい。ラストもハッキリしていて、すがすがしかった。でも決して荒削りなわけじゃなくて、ちゃんと引いた伏線を回収できていたし、風呂敷を広げすぎることもなく、ちょうどええ感じ。
前情報はほとんど入れてなかったけど、賛否両論とは聞いていて、たしかに意見が分かれそうな映画やなぁと感じた。重ね重ねストレートなストーリーなので、あまりにもわかりやすすぎて、流し観でも内容はある程度理解できる。ただ、細かい設定がちょこちょこあったので、そこを発見するとストーリーとともに楽しめそう。
3Dについてはアバターの映像自体がすごくキレイだったので、わざわざ3Dにする意味はあったのかなぁと疑問に感じた。3Dってディズニーランドであるような、何かが前に飛び出るとかぶつかるとかそういう効果のイメージやったんよな。「うわっ、ぶつかる!」って大騒ぎになるのかと思っとったんやけど、全然そんなこともなく(ちょっとしたかった)。迫力はあったけど、大々的に立体! って感じではなかった。ただ、もう終わってしまった「ファイナルファンタジーXIIIの予告編」の代わりにやっていた3D映画の予告は3Dを押し出しすぎて、一瞬にして酔いました。だから、これはこれでよかったのかも。2Dと比べてないから、断言はできないけど、映像美は3Dとは別だと思うので「アバター」に関しては3Dじゃなくても楽しめそうな気がします。ストーリーと同様、私があんまり映画館に行かないせいもあるかも……。
あとあの3Dメガネ、もう少し薄くならへんかなぁ。途中で鼻が痛くなって、終わった瞬間に目を押さえていたら感動して泣とると勘違いされ「べ、べつに泣いてなんか!」と微妙な雰囲気になった。本当に泣いてないから!
「楽しかった」と「おもしろくなかった」の2つの意見がはっきり出るという意味でもわかりやすくて、すがすがしい。もしかすると私がこういうハリウッド映画を久しぶりに観たから新鮮やっただけかもしれんけど、よくできた映画やったと思うよ。
頭を空っぽにして楽しめる映画でした。
コメント (3)
初めまして。
私も「あばたー」見てきまして、同じ感想です・・
ところで、すぐに酔ってしまった映画ってタイトルわかりますか?
すごく見たいのです。
ばっかんばっかん3D迫力ですよね!!!
投稿者: msx | 2010年01月14日 10:14
>msxさん
初めまして、コメントありがとうございます。
定かではないのですが、おそらくこの映画だと思います。「コララインとボタンの魔女」(2月19日公開)。よろしければどうぞ☆
投稿者: yumi | 2010年01月21日 01:36
ありがとうございます。
投稿者: msx | 2010年01月23日 07:43