先日カレーの会の周期よりも早くどうしてもカレーが食べたくなったので、久々にカレーを作ったよ。もちろんレシピはnaoyaさんが紹介していた「伊藤家カレー」、通称「naoyaカレー」。今回は、naoyaカレーをもっとおいしくするいろいろな工夫をしてみました。基本はレシピ通りに作ったのですが、思った以上においしくできました。こじつけになってしまいますが、naoyaさんが尽力されていたはてなブックマークがリニューアルされたとのことで、そのお祝いもかねてこのレシピを公開します。
まずはnaoyaカレーのコツとなるたまねぎ。コツコツとみじん切りにします。後々のことを考えて細かくしたいところですが、そこそこの細かさでも大丈夫。ただ、あとで少し大変かも。
結局1個と半分をみじん切りにした。大量!
熱した鍋に油を入れて、みじん切りにしたたまねぎを入れます。焦がさないように弱火でじっくり炒めてね。みじん切りでくじけると炒め時間が長くなって、できあがり時間が遅れます。しかもほかの具材を入れたくなるのを我慢しないといけないので、気持ち的にしんどい><
たまねぎの焦げに注意しながら、ほかの具材を切ります。私は野菜がゴロゴロしているカレーが好きなので、かなり大きめ。お肉は鶏もも肉にしてみました。
ポイント
・じゃがいもは形を残す用の大きめととろけさせる用の小さめを用意
・たまねぎもみじん切りのものとは別に普通の大きさも用意する(半分~1個分ぐらい)
・鶏もも肉の脂の部分は取りますが残しておく
ふたたびたまねぎの焦げに注意しながらフライパンにさっき残しておいた鶏もも肉の脂を熱してオイル代わりにします。
じゃがいも以外の材料をプライパンで炒めます。軽く塩こしょうで味付け。
naoyaさんのレシピに従ってじゃがいもは別に炒めます。煮崩れ防止のためらしいので、大きめに切った場合は必要なさそうなのですが、フライパンに入りきらなかったのでわけました。
ポイント
・まだ鶏もも肉の脂は捨てちゃダメ!
たまねぎがいい感じ! 炒めていると水分がなくなり焦げ付きやすくなるので、少し水を足して焦げを防ぎましょう。目安は30~40分ぐらいかなぁ。実はもう少し炒めた方がいいかなと思ったけど、時間の関係で断念><
ポイント
・たまねぎはこれでもかというぐらい炒めてよし!
材料を寸胴鍋に移し替えて少し炒めます。全体に火が通ったらひたひたになるぐらいに水を入れてください。沸騰するまでは強火。沸騰した瞬間に中火→弱火に。
水を入れたらさっき残しておいた鶏もも肉の脂(の抜け殻)をお茶パックに入れます。
ローリエもお茶パックに入れます。以前そのまま鍋に入れたら枯れ葉のようにパリパリになって残念な思いをしたことがあります。ローリエはなくても問題なし。うちにはなぜか大量のローリエがあるので、カレーのときは忘れないように使ってます。
ポイント
・ダシになるものはお茶パックに入れる
これでカレーができあがってからローリエを食べる心配もないし、脂のぐにゃっとした感触を味わうこともありません。脂が得意な人はいいと思うんやけど、私は苦手なのよねぇ。
ルウを入れてたまねぎのときと同様、焦がさないように煮込みます。ただ、ずっと火をかけていると常に混ぜていないといけない状態になってしまうので、そういうときは少し火を止めてさましてから煮込んでみてください。野菜を崩したくないのであんまりかき混ぜないようにしたいんやけど、そうすると焦げちゃう! という葛藤にいつもさいなまれます。
ポイント
・基本は弱火でコトコト→ときには火を止めて→また弱火でコトコト
122_3728 posted by (C)misaki
もうかなりおいしそうなんやけど、今回は以前フレッシュリーダーで盛り上がった隠し味を入れてみます。それは、チョコレート! ただ、どのぐらいの量か聞いてなかったので、とりあえず10g。Google先生に聞いたら「ビターがいいよ!」って言われたんやけど、ミルクしかなかった。プラス、福田家の隠し味のお醤油を少し入れます。
ポイント
・チョコレートはミルクでも大丈夫
・お醤油は主張し過ぎないぐらいの量
30分ぐらい煮込んで完成☆うま~。当日のカレーとは思えないぐらいしっかりした味でした。
カレーライスは基本的にどういう作り方をしてもおいしくできるし、辛さはもちろん味の好みは人それぞれ。隠し味も何でもありなぐらいたくさんありますよね。
いろいろな方法を試してみて自分好みの味にたどり着くことが「おいしいカレー」への近道だと思いますよ☆?
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