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私をインターネットに繋いでくれたのはブログ

私が書いていいものかすごく悩んだんですが、少しだけ書かせてください。

RTCカンファレンス『ブログ限界論』

最近ブログつまらなくないですか?
こうして、いつのまにか日本のブログは「なんだかつまらない」ものに成り下がっているように見受けられます。

最近日本のブログは「なんだかつまらない」ものに成り下がってしまったらしいのですが、そもそもブログがつまらなくなるには、まだ早すぎるような気がするんです。

たしかに私の周りには、もう4年以上もブログを続けている人がたくさんいて、友達もどんどんブログを始めて、「職業ブロガー」とか「プロブロガー」という言葉もちょこちょこ聞くようになりました。それだけブログが浸透したということだし、良くも悪くもブログが成長したんだと思います。毎日たくさんのスパムが届きますし、更新がストップしちゃうブログもありました。でも、私のお友達でブログを書いている人は半分もいなくて、「ブログ」という言葉自体知らない友達がいることも事実。

ブログの説明を友達にするたびに、「私はかなり偏ったところにいるんだな」と実感します。

私がブログを書き始めたのは、2004年6月1日からなので3年半ぐらい。最初は「ブログ」という言葉すら知らなくて、「ホームページを作りたい」と友達に相談したら、「ここで簡単に作れるよ」って教えてもらって登録したのが、たまたまブログという形でした。メッセンジャーでやりとりしながら、親切に教えてくれたひろくん、本当にありがとう。

最初のブログはjugem、次はlivedoor、それを移行したのがいまのMovable Typeのブログです。3年半もの間、だいたい毎日更新しました。いままで、とくに大人になってから何かをこんなに続けたことはありません。

その上、仕事でもブログを使うようになって、ときには「もう更新するのしんどい」「ブログとかもういいし」って思ったこともありました。
絶対書かないでおこうと思ったけどいい機会なので書いちゃお。

でも、ちょっと距離を置くと、すぐに管理画面を開いちゃう。テキストエディターに下書きしちゃう。このネタブログに使えるかもって考えちゃう。

そして、たぶんブログを書いていなかったら、こんなにインターネットに接続するようにならなかったし、いろんなサービスを使おうと思わなかったし、パソコン自体使ってなかったと思います。

私とインターネットを繋いでいるのは、ブログだったんです。そしてやっぱり、私はブログが大好きなんです。

で、このエントリーを書いていて気づいたのですが、大好きなモノを成り下がったなんて言われて、ついカッとなっちゃったんだなと。だから、いつもにも増して文章にまとまりがないし、文脈もめちゃくちゃ。でも、このエントリーを書いて自分がどれだけブログが好きかってことがわかったので、よしとします。

『ブログはなぜつまらなくなったのか』、そして反対に『個人メディアがおもしろくなっていくには今何が必要なのか』を議論する時間にしたいと思います。

私は、『ブログ限界論』と名付けられたこのカンファレンスには参加できないのですが、ゲストブロガーの方々は、ブログ歴も長く、ブログの知識も深い方ばかりです。どこかにいる「ブログはつまらない」と思っている人たちに「ブログっておもしろいんだ!」という感想を持ってもらえるようなカンファレンスになればいいなぁと思います。

コメント (3)


    

もはや、紹介した僕よりも使ってるよねw


    

>ひろくん
そうかもなぁ。
あの頃は登録すらできやんかったもんね。

本当感謝☆


    

はじめまして、
いつも大変、楽しく拝見させてもらってます。

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