やっぱナウシカ素敵。
ぶっちゃけストーリーは民族の距離感と名前がイマイチ把握できなくて、ページを戻って読み返した。アニメとは違って奥深い。原作の方が内容が濃くなるのは定説やけど、両方楽しめるっていうのは少ないんじゃないかな。
ナウシカの成長が目を見張るほどすごくて、人ってこんなにも強くなれるんだなって思った。ただ、それは守るべき何かがあるからこそできる底力みたいなものだと思う。だって、いくら風の谷を引っ張っていく者だといっても、彼女はまだ少女。現代の世界とはまったく違うけど、その守るべき「何か」がなかったら、ナウシカはここまで頑張れなかったんじゃないかな。
もちろん、それは周りの人たちを守りたいという力でもあるし、周りの人から守られているという証拠でもある。それだけナウシカが愛されていたっていうことなんやよな。いい作品を読ませてもらいました。
個人的に好きなキャラはユパさまとテト。かっこいいんやもん!ユパさま。
風の谷のナウシカ 7
posted with amazlet on 07.06.29
宮崎 駿
徳間書店 (1994/12)
徳間書店 (1994/12)
おすすめ度の平均:
再映画化の価値あり宮崎 駿の二つある頂点のひとつ
作者の構想が途中で・・・
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