どろろと悩んだんやけど、時間の関係でさくらんに決定。
林檎ちゃんが音楽監督に決定してから、かなり楽しみにしとったんよな。ただ、邦画を映画館で観てもそこまで意味ないかなとも思っていて、DVDをまったりおうちで☆とも考えとった。
そんな風にして観てない映画が山のようにある><
今回もちょっとのんびりしすぎて、夕方からの回やったけど、映画館行ってよかった!
めくるめく極彩色の花魁。
しっとりと響く林檎。
魅せる感情と表情。
これは映画館じゃないと体験できない。
私は原作を読んでいたので、ある程度ストーリーをわかっとったんやけど、それでもかなり楽しめるよ。でも、邦画が好きな人じゃないと、「オチは?」って思っちゃうかも。
観ているだけでも、充分に満足できるようになっているのは、さすが写真家蜷川実花やなぁと思った。1カット、1カットが彼女の作品みたいやった。そこに溶け込む林檎ちゃんの声が、すごくマッチしている。事変としてよりも林檎としてやることにした気持ちが少しだけわかった気がする。これは東京事変ではなくて、椎名林檎の作品として残してほしい。
出演者も体を張った演技。木村佳乃が演じる、高尾の狂気に身震いした。土屋アンナが演じる主人公のきよ葉は、本当そのままw
土屋アンナ自体、そこまで注目してなかったんやけど、素でやっとるんじゃないかと思うぐらいの演技やったよ。
何より出演者全員がすごくキレイなの。男も女も。
誰か気になっとる人がおるなら、是非行ってみるべし!
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コメント (2)
さくらん見たい!
土屋アンナは原作読まないでやったらしいよ?
きっと素に近いんだろうね・・・。
投稿者: ちばめ | 2007年04月11日 19:05
>ちばめ
さくらん観た?
林檎風味のいい作品やよ。
投稿者: misaki | 2007年04月21日 21:29