東京事変のラストライブツアー「Incidents Tokyo Live Tour 2012 Domestique Bon Voyage」に参加しました。日本とアジア各国の映画館で生中継されるライブシネマが決定したタイミングで「今回ばかりは無理かと」とあきらめかけていたのですが、同じく東京事変ファンのお友だちが誘ってくれました。2つの意味で奇跡! 本当にありがとう!
オープニングは「生きる」、今回は参加できないかもしれないと思っていたので、この場にいられることで胸がいっぱいになりました。続いて「新しい文明開化」で会場がひとつとなり東京事変ワールドへ引き込まれます。ミニアルバム「color bars」は全曲演奏。メンバー1人1人がフューチャーされたお気に入りのアルバムだったので嬉しかった。
後半の「閃光少女」「キラーチューン」「空が鳴っている」から、アンコール「群青日和」「青春の瞬き」「透明人間」の流れは素晴らしかった。「透明人間」めっちゃ聴きたかったの。
今回の衣装もめっちゃかわいかった。とくにピンクのアフロとファー付きボディコンと真っ赤なドレスに打ちのめされた。ファー付きボディコンでセクシーなダンス「海底に巣くう男」、ピアノソロ「怪ホラーダスト」、「ほんとのところ」でドラム、真っ赤なドレスで「女の子は誰でも」を披露しました。夢のようやった。
スタンド席だったのでステージは近いけど、ディスプレイと平行になる席だったため映像の演出などはほとんど見えませんでした。「映像化されるやろうからあとでのお楽しみ」なんて思っちゃうぐらいのハイテンション。個人的にもちろんいい席の方が嬉しいけど人気アーティストの場合、席よりチケットを手に入れることが困難なことが多いのであんまり気にならんのよね。今回はとくに弱気になっていただけに本当感無量。
結局東京事変が結成されてから8年間、ファンクラブ限定とフェスを除く開催されたすべてのワンマンライブに参加することができました。よくがんばった私、そして周囲のお友だちに感謝!
衣装チェンジ4回、斎藤ネコ指揮のもとフルオーケストラの構成、ダンスパフォーマンスと全部入りの豪華な演出で全身で東京事変を体感できる素晴らしい、泣けるほど美しいラストライブでした。いつもMCは多い方じゃないけど、今回はずっと歌って踊ってとライブに集中している姿もストイックで胸を打たれた。解散が発表されたときショックやったし、やっぱりいまも寂しいけど、集大成とも言えるライブを見せつけられて、いっそすがすがしい気持ちで見届けることができました。
東京事変の音楽や映像やともに積み重なった思い出は消えることはないし、たくさんの人生に幸せと喜びと勇気と書ききれないほどたくさんの感動を与えたんじゃないかな。それはこれからも強く残り続ける、絶対。
素晴らしい音楽とパフォーマンスをどうもありがとう! 大好き! 東京事変!
<セットリスト>
1.生きる
2.新しい文明開化
3.今夜はから騒ぎ
4.OSCA
5.FOUL
6.シーズンサヨナラ
7.海底に巣くう男
8.怪ホラーダスト
9.ほんとのところ
10.sa_i_ta
11.能動的三分間
12.修羅場
13.絶体絶命
14.アイスクリームのうた
15.おいしい季節
16.女の子は誰でも
17.御祭騒ぎ
18.天国へようこそ
19.タイムカプセル
20.電波通信
21.閃光少女
22.勝ち戦
23.キラーチューン
24.空が鳴っている
<アンコール1>
1.群青日和
2.青春の瞬き
<アンコール2>
1.透明人間
黒猫堂
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