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Mr.Children Tour 2011 "SENSE"@さいたまスーパーアリーナ

SENSE

ぶっちゃけ「今回こそ行けないかなぁ」と思っていた「Mr.Children Tour 2011 "SENSE"」にどうにかこうにか参加しました。ギリギリまで粘って、飛び出すようにしてさいたまスーパーアリーナに向かいました。

会場の真正面の一番高いところ、ステージから一番遠いけど、全体を見渡せる席でした。「行けないかも」って思っていたから会場にいること自体が不思議で、本当にミスチルのライブに来ているのか、これから登場するのは桜井さんなのか不安に思うぐらいやった。

そんな心配をよそに照明が落ちて、Mr.childrenのメンバーと小林武史さんが登場。本当にミスチルのライブに来られた! とやっと実感した。

ミスチル友だちで3月のライブに行っていたユングに「まさかこの曲から始まるとは……」と意外な曲がオープニングだったことを聞いていたので、ドキドキしとったんやけど、たしかにまさか「NOT FOUND」だとは思わなかった。ビックリやわ。

桜井さんは全国ツアーの終盤を迎えていることもあり、声を出すのが辛そうやった。ただ、最近のツアーでは5曲目ぐらいまでは「大丈夫かな?」って心配させておいて、それからスパークすることが多かったので「今回も徐々にハイテンションになるかな」と思っとったんやけど、終始声が広がらない。震災もあったし、新曲も作ったし、2ヶ月以上全国を回っとるんやもん、想像を絶する疲労なんやろうなぁ。声は出づらそうやったけど、それ以外は元気いっぱいステージを駆け回って、ジャンプして、笑って、歌って、相変わらずでした。

最近よく歌っていた大好きな「終わりなき旅」、みんなで合唱する「innocent world」は歌わなくて、ちょっと寂しかったけど「エソラ」で盛り上がれたし、「Dive」「シーラカンス」「深海」の流れは素晴らしかった。アルバム「深海」が好きな人にはかなりツボやったんじゃないかな。個人的に「ロックンロールは生きている」がライブで聴いて大好きになった。生で聴くとミスチルのいまのイメージにピッタリで感動しました。

ツアータイトルにもなっているアルバム「SENSE」は、少しダウナー気味にまとめられていて、前のアルバム「SUPERMARKET FANTASY」の明るくて上がり調子な雰囲気とはとはまったく逆なので、ライブも少し意図をストレートに読ませないような仕上がりでした。ただアンコールのラストを「かぞえうた」にしたことで、かなりシンプルにまとめられていたんじゃないかな。

ミスチルの音楽はいつも私のそばにいて、ライブに行けなかったとして、何かが変わるわけじゃない。でもライブに行くと「これからまたがんばろう、生きていこう」と強く思って、帰ってきます。参加できてよかった、またMr.childrenに触れられて本当によかった。

<セットリスト>
1.NOT FOUND
2.HOWL
3.名もなき詩
4.I'm talking about Lovin'
5.エソラ
6.HANABI
7.くるみ
8.花-Memento-Mori-
9.【es】~Theme of es~
10.Dive
11.シーラカンス
12.深海
13.I
14.ロザリータ
15.365日
16.ロックンロールは生きている
17.フェイク
18.ポケットカスタネット
19.HERO
20.擬態
21.Prelude

<アンコール>
22.横断歩道を歩く人たち
23.fanfare
24.Forever
25.かぞえうた

深海
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