もう夏ドラマも終盤にさしかかっておりますが、2010年春ドラマのまとめをお送りします。
▼月の恋人(月曜 21時)
キムタクスキーなので、久々月9で楽しみにしてました。何よりも松田翔太の悪人役にグッときたというオチ。篠原涼子と松田翔太のもどかしい感じがたまらなかった。ストーリーはありがちなので、目で観て楽しむだけやったな。
▼絶対零度~未解決事件特命捜査~(火曜 21時)
1話完結なので、観やすかったし、ストーリーの起承転結がしっかりしていておもしろかった。上戸彩は明るい役が似合うのかもな。全体的に陽な感じ。
▼チーム・バチスタ2 ジェネラル・ルージュの凱旋(火曜 22時)
医療系ドラマスキーなので、チェックチェック。チーム・バチスタはドラマ・映画とどんどん稼ぐのね。速水先生役は、西島秀俊よりも堺雅人の方が好きやったけど、そもそもキャラクターがいいので、それはそれでよし。
海堂尊さんの小説はまだ読んだことがないんやけど、絶対おもしろいと思うので、近々読んでみよう。
▼臨場2(水曜 21時)
警察モノが多いこのタイミングで2をやる必要はなかったんじゃないかなぁ。忘れとったけど、横山秀夫原作なのよね。
▼Mother(水曜 22時)
ここ最近のドラマでは一番完成度が高かったんじゃないだろうか。はっきり言ってストーリーはちょっとそれはやりすぎなのでは? と思うんやけど、それはキャストの演技力でまったく気にならず、第1話から観ているのがしんどかった。 子役なのに、微妙な感情の揺れを表現していた芦田愛菜ちゃんに驚かされっぱなしやった。
それにしても松雪泰子は不幸な役が似合いすぎる。もっと言うなら苦難を乗り越えて手に入れる幸せな笑顔が素晴らしすぎる。
▼同窓会~ラブ・アゲイン症候群(木曜 22時)
地味にヒット。黒木瞳、高橋克典、斉藤由貴、三上博史という特濃ソースみたいなキャストがドロドロと絡み合います。現実離れしすぎていて、おもしろかった。
三上博史が出演しているだけで「トレンディ」っぽくなるのは世代かな。
▼素直になれなくて(木曜 22時)
Twitterの前に北川悦吏子が好きなので、絶対観ようとは思っていて、周囲の人よりは楽しんで観ていた気がする。北川節全開な感じやったけど、もう少し爽やかでもよかったかも……。
▼警視庁 失踪人捜査課(金曜 21時)
沢村一樹が好きだから、観ていたけど、絶対零度~未解決事件特命捜査~とゴチャゴチャになってもったいなかった。小日向文世も北村有起哉も好きなのに……。あと、ストーリーは1話完結でよかったけど、娘の失踪について引き延ばしすぎ。
▼ヤンキー君とメガネちゃん(金曜 22時)
1クールに1、2作品ぐらいはライトに観られるドラマがないとしんどいよね。最近成宮寛貴くんがわりと好きで、全然好きなタイプの顔じゃないやけど、松山ケンイチと同様口が好きだと言うことがわかった。和泉岳役の本多奏太くんを発掘できたのが収穫でした。
あと、古田新太は相変わらずかっこよかったぁ。
▼警部補 矢部謙三(金曜 23時)
生瀬勝久スキー。サクッと始まって、サクッと終わった感じ。もちろんサクッと観ていた。
▼タンブリング(土曜 20時)
どうにかがんばってみとったけど、耐えられなくなって離脱……。
▼怪物くん(土曜 21時)
まとめて観ていたので、実は最近見終わりました。
▼新参者(日曜 21時)
激戦区の警察モノのなかで、ひとつ頭抜きんでどったかなぁ。さすが、東野圭吾。三浦友和が地味に好きで、出演していて嬉しかったけど、いろいろなところで犯人役を演じているので、そのイメージが強すぎてちょっと払拭するのがしんどかった。
阿部寛は、何となく舞台よりもドラマの方がいいかも。
なぜだかしんどいなぁと思っとったけど、そりゃそうや、観すぎやろ。どれもおもしろかったので、楽しみやったんやけど、それにしても観すぎで疲れた。でも、今期も結構観とるんやよなぁ。春&夏ドラマはおもしろいドラマが多いので、贅沢やけど大変よね。
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