わかりやすい絵ではあるんやけど、すごく好きかって聞かれるとそうでもない。情報がまったくなかったので、ニュートラルな状態で読んだんやけどおもしろかった。
主人公は雨宮夕日というメガネ男子、たぶん草食。突如現れたトカゲから「世界を救う騎士に選ばれた」と告げられる。突然起こった嘘みたいな出来事に夕日は無関心。もちろんトカゲの存在もスルー。でも、騎士に選ばれた者にしか見えない敵の泥人形に襲われ、間一髪で守るべき姫である朝比奈さみだれに救われた。それをきっかけに夕日は姫に忠誠を誓う。その後、犬、カマキリ、馬などなど、たくさんの騎士が登場して、敵に立ち向かいます。騎士は全部で12人かな。ただ、もう1つ伏線があって、さみだれは地球を守ったあとに自分で地球をぶち壊そうと考えている。そのことを知っているのは、夕日だけ。
夕日のさみだれへのゾッコンっぷりに驚き。でも、さみだれみたいなストレートに強いキャラはカリスマ性があるのかもしれないね。ワンピースでいうルフィ的存在。ジェットコースターみたいなストーリーなので、一気に読めちゃいました。そろそろ終盤のようなので、新刊が出るのが楽しみです。
惑星のさみだれ 8 (ヤングキングコミックス)
posted with amazlet at 10.01.07
水上 悟志
少年画報社
少年画報社
おすすめ度の平均:
雪待!雪待!!(茜くん)ぐいぐい読ませられる
面白い。
すごい漫画。
クライマックスへの布石と丁寧な伏線回収が光る新刊
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