GWは舞台とライブ三昧になりそうなyumiです。東京事変のベーシストで、プロでデューサー、アレンジャーとして有名な亀田誠治さんがいままでプロデュースしたアーティストを集めてトリビュートライブを開催しました。いろいろなところで見かけるけど演奏スタイルがとても素敵で大好きなアーティストです。
もちろんお目当ては林檎ちゃんやけど、スピッツやJUJUちゃんも出演するのでワクワクしながら行ってきました。
いろいろなアーティストが出演するライブってROCK IN JAPAN以来やった。ロッキンのときは真夏の野外と言うこともあって、好きなアーティストになったらステージに向かって、ほかは休憩というスタイルが多かったと思う。でも今回は日本武道館なので屋内やし、会場の雰囲気から「亀田誠治」に惹かれて参加した人が多いように感じた。
1組目のスピッツはバンドならではの生の雰囲気を全面に押し出しとった。チェリーが聴けたのは嬉しかったな。2組目は秦 基博。以前彼の演奏を聴いたことがあったんやけど、この1年ですごく音に変化が出たように感じた。元々実力があったんやろうけど、こんなに変わるのかぁと驚いた。3組目はKREVA! 会場が完全に1つになった。何かのテレビで彼を見たときに外見だけやとあんまり好きじゃないのに、雰囲気に惹かれとって、なんでかわからんかったんよな。だから、今回ひっそり楽しみにしとったん。それでわかったことは彼の内面がしっかりしているから、芯が絶対ブレないから、やった。男前っていうのはこういう人のことを言うんじゃないかな。折り返すとピンクの袖口が見えるジャケットが素敵やった。
4組目はいま人気の歌姫JUJU。「明日が来るなら」を歌うのかなと思っとったんやけど、今回はなし……。聴きたかったんやけど、残念でした。彼女の場合、歌がうますぎて生のよさが減ってしまっていたような気がする。音が同じに感じられた。次は5組目、平井堅。たぶん今回の1番人気は彼やったと思う。「選曲のせいじゃない?」って一緒に行った友達は言うとったけど、ものすごい拍手と声援やったよ。個人的にはそこまでグッと来なかったっていうのが正直な感想。
最後は待ちわびていた椎名林檎! 白衣を羽織って衣装チェンジして、1曲目は「茜さす 帰路照らされど・・・」。まさかこの曲だとは思ってなかったからビックリ! 懐かしくて、聴き入ってしまった。その次は「More」、愛の歌です。泣きたくなった。「ギプス」「閃光少女」「丸の内サディスティック」で退場。もっともっと林檎ちゃんに歌ってほしかったけど、濃い内容に圧倒されっぱなしでした。やっぱり「More」がよかったなぁ。
それぞれにお目当てのアーティストがおることで会場がバラバラになりがちやけど、「亀田誠治」を通してファンが集まっているので、一体感があって全体的に楽しめました。第2回もぜひ開催してほしいなぁ。
公式ブログにて公演レポートが掲載されとったよ! 読み応え満点でおもしろかった。
▼亀の恩返し LIVE REPORT
<セットリスト>
1.スピッツ
01 春の歌
02 チェリー
03 メモリーズ
04 さわって・変わって
05 正夢
2.秦 基博
01 朝が来る前に
02 フォーエバーソング
03 シンクロ
04 新しい歌
~トーク~
05 鱗
3.KREVA
01 成功
02 音色
03 くればいいのに (with 草野マサムネ)
04 生まれてきてありがとう (with 草野マサムネ)
~トーク~
05 恩返し(新曲)
06 あかさたなはまやらわをん
4.JUJU
01 I can be free
02 素直になれたら
~トーク~
03 やさしさで溢れるように
5.平井堅
01 瞳をとじて
02 哀歌(エレジー)
~トーク~
03 思いがかさなるその前に・・・
~トーク~
04 楽園
05 POP STAR
6.椎名林檎
01 茜さす 帰路照らされど・・・
02 More
03 ギブス
04 put your camera down~閃光少女 (with 平井堅)
05 丸の内サディスティック
<アンコール>
01 空も飛べるはず(亀恩ハウスバンド×スピッツ×秦基博)
02 魔法のコトバ(亀恩ハウスバンド×スピッツ×JUJU)
EMIミュージックジャパン (2009-06-24)
売り上げランキング: 17
クリエイターとのコラボがどう出るか
卍椎名林檎はシンメトリーがお好き卍
三文ゴシップ
何故?
Comment