レビューするのすっかり忘れとったよ!
去年の公演になってしまうんやけど、劇団キャラメルボックス2006クリスマスツアーは『少年ラヂオ』
今回は昭和の香り漂う演劇。
兄弟愛や恋愛、そして親子愛、そういう「愛」の形が絡み合い、
嘘や過去がだんだんと表面に出てくる。
ヒーローと悪役がどんどん入れ代わるので、
今回のストーリーは最後の最後までドキドキハラハラ。
とは言っても、きちんとした終わりをつけてくれる。
その安心感はキャラメルならではなんやよな。
投げっぱなしな脚本じゃなくて、最初と最後をしっかりと見届けられる。
15年周年を突破し、今年は挑戦の年にするらしいけど、
キャラメル色を押さえているからこそ、できる冒険なんやなとつくづく感じた。
キャラメルボックス 『スケッチブック・ボイジャー』(2005/9/2)
クロノス―劇団キャラメルボックス―(2005/12/9)
キャンドルは燃えているか―キャラメルボックス俳優教室―(2005/12/18)
スキップ―劇団キャラメルボックス―(DVD)(2006/2/20)
ハーフタイムシアター―キャラメルボックス―(2006/04/22)
『俺たちは志士じゃない』―キャラメルボックス―(2006/6/29)
雨と夢のあとに―劇団キャラメルボックス―(2006/8/21)
いいこと思いついたっ!―今明かすキャラメルボックス9つの秘密
posted with amazlet on 07.07.08
加藤 昌史
日本短波放送 (1999/11)
売り上げランキング: 294911
日本短波放送 (1999/11)
売り上げランキング: 294911
おすすめ度の平均:
好きなことを仕事にする者の教科書読んでいるこちらまでわくわくしてきます
Comment